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博士(医学) 、 鳥取大学 、 課程 、 2024年09月
学士(工学) 、 独立行政法人大学評価・学位授与機構 、 大学改革支援・学位授与機構 、 2007年03月
電子デバイス・電子機器
医用生体工学・生体材料学
発生生物学
細胞生物学
病院内のリアルな臨床環境を舞台に医療機器の研究開発を推進します。多診療科の医師、看護師、臨床工学技士などのコメディカルと緊密に連携し、企業の医療機器開発を迅速かつ実践的に支援します。 、 生体医工学, 産学連携, ラピッドプロトタイピング,医療機器 、 産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する 、 共同研究
イベリアトゲイモリ(Pleurodeles waltl)の受精胚を活用し、次世代の安全性評価プラットフォームを開発します。豊かな再生能力と発生過程の可視性を備えた本種は、哺乳類やゼブラフィッシュに代わる新しい試験系として注目されています。 1. AI搭載自動選別システム 正常発生率 90% 以上を実現し、高速・高精度に健常胚を選定。 2. ハイスループット試験系 ラピッドプロトタイピングで専用マイクロウェルチップを開発し、1,000胚/日以上の処理を可能に。 3. 3Rs(Replacement, Reduction, Refinement)への貢献 哺乳類使用数を大幅に削減しつつ、より高い再現性と感度を実証。 4. 産学連携による応用展開 製薬・化粧品・農薬分野の企業と連携し、規制当局への提案。 、 イベリアトゲイモリ, 代替試験系(動物実験代替) 、 産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する 、 共同研究
医工連携・医療機器開発
機構/回路/基板/量産設計
組込み・制御・プロトタイピング
3Dプリンティング活用(治具・モック・小ロット)
品質・薬事・文書化(概略設計段階の伴走)
医工連携の現場から生まれる未充足ニーズを、設計・電子回路・組込みソフト・量産設計まで一気通貫で形にする研究者です。近年は、イベリアトゲイモリ胚を用いた次世代の安全性評価プラットフォームに取り組み、AIによる胚自動選別やハイスループット試験用マイクロウェルデバイスの試作を推進。3Dプリンティングと精密加工を組み合わせ、研究用治具から教育用教材、実証試験機まで短期間で立ち上げます。さらに、SaMD/非SaMDの境界を意識した設計・品質・運用要件の整理、臨床現場観察に基づく要求仕様定義、Raspberry Piやマイコン、画像処理を用いた実用プロトの提示を強みとします。研究成果は教育・社会実装へ接続することを重視し、規制・保険・知財の観点も統合して「開発・事業化に直結する研究プロセス」を設計します。
「現場で学び、手を動かし、成果で語る」実践型教育を設計・運営しています。医療者と技術者が共に課題を定義する場づくり、院内見学やハンズオン、プロトタイピング演習、発表・振り返りまでを一連の学習体験としてデザイン。3DCAD/回路設計/組込み開発を統合した課題解決型カリキュラムにより、アイデアを“動く試作”まで導きます。リアルタイム配信・アーカイブ運用で学習機会を拡張し、産学連携イベントや交流会、各種勉強会を通じて学習者と企業・研究者を接続。学習成果の社会実装とキャリア形成を同時に支援します。
・医工連携:臨床現場の課題探索~要件定義~試作~実証を一気通貫 ・ものづくり横断力:3Dプリント/機構・回路/組込み/量産設計 ・研究テーマ:AI×胚選別、ハイスループット試験系、SaMD/非SaMD設計 ・教育設計:PBL・ハンズオン・現場観察を核にした実践カリキュラム ・実装志向:薬事・知財・保険も見据えた“止まらない研究開発”の設計 ・発信力:リアル×配信運営で学習機会とコミュニティを拡張
2025/08/18 更新